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バイク盗難防止計画

各ロックを検証する。

●U字ロック
値段がピンきりで、値段に比例して強度が強くなる。 見た目頑丈そうなので、普通の人は最強のロックだと思っているが、車のジャッキなどで安物は簡単に破壊されてしまう。
 高級ロックになると、引張り強度が10トンにも達し、普通の車のジャッキでは破壊できなくなる。
アラーム付きのロックもあるが、アラーム部がハンマーなどで破壊された場合どうなるのか?また、柔軟性がないのでバイクによってはただタイヤに付けるだけになるかもしれない。有効な利用方法としては、隙間を作らずに、ワイヤーなどと固定する手段として使うべきだ。 素人はこれがかかっているだけで(隙間がなければ)ぬすめない。 ロックのカギはほぼすべてが環状ロックで、ピッキングは難しいが、SAIKO社のように鍵穴にまで焼付けしていルメーカーもあるが、していない安物は鍵穴をドリルで壊される可能性もある。
 また、ロックの場所も一般的な端っこと、センターバーの真中にあるセンターシャックル(SAIKO社の呼び名)があるが、センターシャックルのロックはU字バーの両方にロックがかかるため、一方を切断されてもカギを外すことはできない利点がある。  このタイプのロックはアブス社の10トンロックに止めを刺す。 はっきり言って、U字ロック最強です。

●ディスクロック
ブレーキディスク用ロックで、一般的にはディスクをはさむタイプ、小さいU字ロックのタイプなどがある。 どちらにしろ小さいので携帯に便利で、隙間がほとんどないので破壊が非常に難しい。 値段はこれまたピンきりだが、U字ロックのように2万円を超えるものはない。
 これがかかっているタイヤは動かせないのが一般的。 ほとんどが環状タイプのカギを使用しており、小さいU字ロックタイプの製品は、固定物とのワイヤーでの施錠にも向いている。 U字ロックをタイヤだけにかけるぐらいだったらこちらのほうが圧倒的に破壊しにくいが、防犯アピール度が小さい。 ハンドルロックを壊されたりしてから気づかれるときもある。 安物でも破壊しにくいところがポイント。 安物を使用するときは、ピッキング、ドリル対策としてディスクより車体中心がわに鍵穴を持ってくると良い  これはクリプトナイトのEVディスクロックが応用も利いて強度も強いし良いでしょう。 ハーレーの純正品にも指定されているようです。
●多関節ロック
直線状の棒が多関節になってつながっているロック。 値段は1万円ぐらいのものが多い。
結構しっかりしたロックがほとんどで、安物は見かけることはない。 カギは環状タイプで、安物がないだけにほとんどが焼入れされている。
 しかし本体を塗装だけで済ませているのが大多数で、気をつけないと傷をつけてしまう。 また、関節部分を改造ナットクラッカー、またはチェーンカッターなどを食いこませると破壊される恐れがある。 多関節ということでジャッキはほとんどかけられないのでジャッキ破壊に対してはU字ロックよりやりにくい 頑丈な部分でそのまま固定物と施錠できるので便利だ。 この点から言って短い多関節ロックはあまり意味がない。 多関節ロックを積極的に作っているメーカーはIICで、1978年ごろからあるロックである。 買うときは関節部分の強度がカギ。
これは弱いものは見かけませんが、圧倒的! というごっついのもありませんIICが最強で良いんじゃないでしょうか?
●ワイヤーロック
 これほど値段がピンきりなロックもないだろうというぐらいピンきり。 安いものになるとしないよりはましだろう的ロックになる。  最低でも太さ1センチぐらいはないと威嚇にもならない。 同じ太さでも処理方法によって強度がだいぶ違う。 クリプトナイトは浸炭焼入れ処理をしているので、同じ太さだったら圧倒的に切りにくい。 カギは環状じゃないのがほとんどで、ここからも本格的防犯に向いていないところがわかる。  使い方が自由なので、バイクカバーの穴を通して固定するのに役に立つ。 また、値段も張るが高級品になるとアブスシティロックなどがある。  ここまで来るとワイヤー直径2センチで、かなり有効なロックとなります。 固定物と固定していて、一軒家にすんでいればまず気がつくでしょう。 またこのロックはカギがアブス社独自の25万種類のカギがあり(最高アブス社の100万種類)、なかなかの信頼性です。 でもやはりプロにはあっさり切られてしまう物が多いですね。

●チェーンロック
バイク用のチェーンロックは、概して強いものが多い。 自転車用チェーンロックというものはチェーンが小さくてすぐ切断されてしまいますが、バイク用と名を打っているものはほとんどが頑丈そのものです。
 アブス社が一番得意としていて、当社が最強と言っているロックもこれにあたるもので、ロック自体は南京錠を使用します。 クリプトナイトもこの手のタイプのロックで、ロック自体にEVディスクロックを使用したものがあり、どちらもディスクロックとしても使えるのが特徴です。
 その他のロックはあまり数ありませんが、CATEYE社などからもやや細めながらも出ています。 他に、アブス社ではロック一体型チェーンもあり、使勝手を考えたロックとなっております。
 このタイプはチェーンの強度が重要で、どれだけのチェーンを使用しているかにかかっていると思いますが、アブス、クリプトナイトは重量的に(約5キロ)持運びができず、自宅専用スペシャルになってしまうと思われます。 これを持ち歩ける人は凄い!  その代り、はっきり言って最強といえるだけの強度は持っており、アブスは浸炭焼入れを施されたチェーンや、布で保護されているチェーン部、25万にも達するカギ数、ピッキングが難しいなカギ形状など、盗難不可能と思わせるほどの充実振りで、はっきり言って無敵! ですが、それだけに値段もすごいことになっていて、50000円近くするものです。 そうやすやすと買えるものではないでしょう。
 使勝手の良いチェーンとして、CATEYEはまとめるとテニスボール二つ分の大きさになり、重量も1キロちょっと、チェーン部には焼きつけ、ビニール保護、引張り強度4,5トンとなかなかまとまったチェーンになっていて、出先用ロックとしてはかなりお勧めのものになっています。 チェーンカッターでは切れないので、一泊とめるぐらいだったら固定物と固定しておけばまあ安心のロックでしょう。
●ロックの併用
ロックはいくらあっても足りないと思うぐらいが必要です。世の中には前輪にディスクロック、後輪にU字ロック、カバー2重、さらに盗難防止機、後輪のU字ロックからチェーンで柱に固定。
 ここまでやっても盗まれる人がいるぐらいです。 ここまでやると台車、チェーンカッター、などが必要で、音鳴らさないで盗むのは無理なので、一軒家では考えずらいですが、この人は社宅の駐輪場だそうです。
 このようにマンションなどの駐輪場は人がほとんどこなくなる時間帯もありますから、頻繁にプロの手による盗難が発生します。 現場には切られたチェーンのみがおいてあり、チェーンを切った後、クレーンでフェンスを超えて持っていったのではないかという話でした。
 ここで重要なのは、プロの手にかかると、タイヤをロックするだけのものはもうほとんど役に立ってません。カギをピッキング、もしくは破壊するぐらいだったら、台車に乗っけたほうが早いからです。その代り、二人組だと前後ロック済みのバイクを台車に載せてかなり困難なので、3人組以上にならないと前後ロック済みを台車で動かすのは無理でしょう。 また、トラックに積む作業もありますので、やはり2人組よりも3人組のほうが一般的なプロ泥棒の形態じゃないでしょうか。
 プロがめんどくさいと思ったらこちらの勝ちです。 たとえば、VTスパーダに今のような組合せだったら絶対に盗まれることはないでしょう。 それは他にも手薄なスパーダがあるのに、リスクを負ってまでここでスパーダを盗む必要がないからです。 それが、ハーレー、BMW、ビッグバイクなどになると部品だけの利益だけでも半端ではありません。 スパーダだと二束三文です。
 重要なのはどうやって地球(柱など)とバイクを結ぶかです。 これが強力なら強力なほど盗むのは困難になります。 最初に紹介した例で、切られたチェーンというのはホームセンターで買ったものらしいのですが、ホームセンターではチェーンカッターで切売りするそうです。 そこであっさり切売りできるようなチェーンでしたらプロも切れるということです。  焼入れしたチェーンはチェーンカッターで早々切れるものではありません。  このチェーンにアブスを使っていたら・・・ 多分このバイクは盗めなかったでしょう。
一週間に一度しか乗れない人は、めんどくさくてもたくさんロックをすることが吉だと思えます。 安いものをたくさん付けるのは意味がなくはありませんが、どうせならアブスのような最強ロックを一つ買って、施錠してみたらどうでしょうか? 
はっきり言ってバイク用のカギというのはずいぶん持ちます。アブスのようなカギになると一生ものです。 

●ロックメーカー
ロックメーカーとしては、クリプトナイト、アブス、SAIKO、MINTAY、キタコなどがあります。 MINTAYは韓国メーカーで、安いロックが特徴です。 安いだけに焼きつけなどはされておらず、ジャッキでポン! という結果が待っていそうです。 ただ、値段はほんとに安いのでダミーロック、またはスクーターにというのだったら十分に実用になるロックだと思います。 まあ素人で壊し方知らない人たちには壊せませんから・・
SAIKOは日本最大のロックメーカーです。  この会社では自転車用ロックも多数ラインナップしており、総合カギメーカーとして有名ですが、一番最強とされているのはアラームつきU字ロックで、なかなかの実力ですが、固定用としてこれ!という決定にかけました。 ですが、最近ドイツのアブス社と国内販売ライセンス契約を結び、アブス社の製品が日本にもSAIKO社を経由して出回るようになりました。
 ちなみに、SAIKO社のU字ロックなどは鍵穴にまで深い焼付けしてあるかなり信頼性の置けるものです。
アブス社は、総合カギメーカーとしてドイツで活躍してますが、まさにドイツ!! といった感じのつくりが特徴です。 とにかくごっつく、数々のテストに合格しているのでもう文句なし最強!! と呼びたくなります。 ただ、値段は凄いですよ。 目が飛出るぐらいにね。
クリプトナイトは、もう日本でもかなりポピュラーなメーカーになってきました。 このメーカーもごっついロックがとくいで、ロックの品質もトップクラス。アブスと並んでごついロックメーカーとして君臨してます。
 日本ではクリプトナイトのほうが知名度がありますが、それはまだアブスが日本に出てきて少ししかたっていないから。 実力では均衡してるのですげーロックということでアブスも出てくると思いますよ。

●鍵の複製
 びっくりしたことに、ある方のホームページでABUS最強の部類のレベル25の鍵が外されていて無くなっていたという情報を目にしました。 二つ付けていて、U字ロックの方は無事だった模様ですが、びっくりしました。 文章によると、破壊した跡が全くないのでカギを複製されたのではないかという話し。 どうやらABUSのロックはフォードやジャガーの鍵と一緒で特殊なキーカッターが有れば複製できるらしい。 30分ほどかかるかもしれないとのことですが、これでは怖いですね。
 まあ全ての窃盗団がはずせるとは言いませんが、はずせる人たちが存在すると言うことだけでなんか恐ろしいものです。やっぱりロックは数をこなすしかないんでしょうか。
 極端な話、電柱にロックを100本付けていたらそれは誰が見てもあきらめるし、(ホントに極端)安全です。 ロックが何個も何個も付いていたらさすがに切れるワイヤーでも5分かかる物が10本有ったりしたらもう1時間近くの作業量になるわけですから、あきらめる可能性が多くなります。 定位置に停めておく場合はやはり複合技でしょう。 アパートなどの人はかなりつらいのではないでしょうか。

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